はじめてのふじろっく2

ようやく初日

一緒に泊まり、会場へと向かう友人2人とは現地の宿で集合。
片方は家から車で、もう片方は早朝発の新幹線で。
キャリーを引きずりながら坂道を上っていると、別の坂から上がってきた友人の姿が見えた。
車で来たもう1人はその1時間前には宿に着いていた。

フロントにそそくさと荷物を預けて、一同は車で苗場へ。
BGMは何故かNew Order
NOどころかフッキーも出ないのにNew Order
けど、なんか闘いというか戦地に赴く我々にとっての応援歌のようで個人的には心地よかった。
この時点ではただそれだけの思いしかなかった。

舗装もない、苗プリから少し離れた駐車場に到着。
ここで私の装備について触れておこう。

azershi0525 LV.27
E この店で一番大きい帽子をと言って買った青いハット
E エンジのゴアテックスのマウンパ
E NIKEの撥水性のかけらもないジョガーパンツ(替えはない)
E ど偏平足の私の足にもぴったりな日本人向けのゴアテックスのトレッキングシューズ
E ウォータープルーフバックパック etc...
(椅子は前日、弟に近所のホームセンターで買ってもらったBBQのときとかに使うようなちゃっちい折り畳み椅子)

個人的には荷物が少々過剰な点は否めないが、だからこそこれで苗場での3日間には勝った気でいた。
甘かった。

そう。言及し損ねていたけれど、あとの2人は入場のリストバンドは発送で既に入手済みだった。
そんなリストバンドが発送してもらえるシステムなんて、フォロワーさんたちの7月上旬の「届いたあ」ツイートを見るまでは全く知らなかった。
2人いわく3年前から来た男こと私はまずリストバンド交換の列に整列しました。

みんな予めリストバンドを発送してもらった方ばかりだったようで、すんなりと交換は完了。
待っててくれた2人と合流して今度は物販の列へ。
こっからが長い。陽が出ていて暑いし、列は前に進む気配はないし。
ある程度本日の各人のタイムテーブルも語り尽くしたところで、並び始めて1時間半くらいでようやく物販コーナー直前のラインまでたどり着いた。

あと1人!ってところで、ゴリラズTシャツのサイズ合わせを始めたアジア人カップルに阻まれて少しのお預け。
いや、ここまでどれだけ待ったと思ってるんですか、そんな丈合わせの時間くらい些細なものですよと既になんちゃって悟りを開きつつある私には刹那の出来事でした。

the xxのサコッシュゴリラズタオルを買って、集まり昼御飯と乾杯。
看板の前で記念撮影を済ませ、リストバンドのICをかざしてようやくゲートをくぐったのでした。